粋 漢字 成り立ち

旧字は、形声。米と、音符卒(ソツ)→(スイ)とから成る。不純物を除いた米、ひいて、混じりけがない意を 『枠(わく)』は、糸を巻きつけるための木の枠(わく)を表す会意文字です。漢字の足し算は、木(き)+卆(終わり・糸巻き)=枠(糸を巻きつけるための 「意気」が江戸時代初期から遊興の場での心意気を示すようになり、のちに「粋」の字を それでは、 「粋」の意味を説明できるでしょうか? 「これが粋だ」とはっきり 言えるものがないだけに、 説明も難しい言葉だと思います。 今回はそんな「粋」の意味、読み方 や語源についてまとめました。 「粋」の旧字「粹」の「卒」は「衣+十」ではっぴをきた十人を表し、小さい者が一そろいの姿をした意味を含む。 「米+卒」で小さい米粒がそろっているところから、混じりけがないことを意味するようになったのです。 精選版 日本国語大辞典 - 粋の用語解説 - 〘名〙① まじりけのないこと。また、そのもの。純粋。※訳文筌蹄初編(‐15)二「粋、純字と同意にて重しもののきっすいなる意あり、純情の義を兼ぬ」 〔荀子‐非相〕② 多数、多様の中で特にすぐれているもの。えりすぐったもの。※本朝文粋‐ 同じ漢字の「粋」を当てる「すい」があり、どちらも「つう(通)」とならぶ江戸時代から始まる美意識の理念である。 「いき」が江戸時代を通じて用いられているのに対し、「すい」や「つう(通)」は、近世後期に文化の中心が江戸に移っていくに従っ 皆さんは「粋(いき)」という言葉をご存じでしょうか。「粋」は江戸時代に広まった言葉ですが、実は「いき」と「すい」、二つの読み方があります。この記事では、「粋」について、その語源や二つの意味、関連語など詳しくご紹介します。 「粋」という漢字の由来を教えてください。 元の字は「米」へんに「卒」。(「卆」は「卒」の略字)「米」が意符、「卒(ソツ、転音スイ)」が音符。原義は「つぶのそろった、まじりけのない米」。そこから「まじりけがない、純粋な」という意味になった。 日本語教師の皆さん、こんにちは。今回は初級レベルの基礎漢字 の成り立ちをイラストにしました。紹介している漢字の中には本来の漢字の起源・由来ではないものもありますが、いずれも外国人学習者が覚えやすいように独自の説明で描いたイラストです。 。 「粋」という漢字が成り立ちました。 ※「粋」は「粹」の略字です。 ※「粹」は「粋」の旧字(以前に使われ ていた字)です。 純粋の粋。元々はツクリに「卒」が当てられた「粹(スイ)」という文字。「米」と組み合わせて「完全に精米した米」つまり「混じりけがない」という意味に。 「粋」は「いき」と読んで、「人情に通じてものわかりがよい」の意味で使われていますが、本来は「混じりけがない」「完全、質がよい」などを表す漢字です 「粋(いき)」は漢語の「意気(いき)」 が語源で、遊里で生じた言葉とされています。 「意気」は「心ばえ」や「気合」などを意味する言葉。 「意気」が 「粋」の漢字説明 ; 意味, まじりけがない。,質が良くすぐれている。すぐれたもの。エッセンス。,いき。 ; 成り立ち, 形声文字(米+卆(卒))。音符の「卒(ソツ)」は なりたち.

粋 熟語

「粋(いき)」は漢語の「意気(いき)」 が語源で、遊里で生じた言葉とされています。. 「粋」という漢字が成り立ちました。 ※「粋」は「粹」の略字です。 ※「粹」は「粋」の旧字(以前に使われていた字)です。 読み 音読み:「スイ」 訓読み:「いき」 名前(音読み・訓読み以外の読み):「きよ」、「ただ」、「よし」 画数 「10画」(粋) 「14 えりぬき。「日本文化の 粋 」「科学技術の 粋 を集める」 3 世情や人情に通じ、ものわかりがよく、さばけていること。特に、遊里の事情などによく通じていて、言動や姿のあかぬけていること。また、そのさま。いき。「 粋 をきかす」⇔ 無粋 ぶすい 。 粋の語源・由来.

「意気」は「心ばえ」や「気合」などを意味する言葉。. 出典『角川新字源 改訂新版』(KADOKAWA).